基本の染め方
1. 染めたい布の分量の100%の重さの染材を使い、
20〜30倍の水を加えて30分煮詰めます。
その液を布で濾して染液とします。
2.30〜50度の染液に布を入れ、
浮きでないように気を付けながら、 30〜60分染めます。
3.液から引き上げて、水洗後固く絞り、色素を定着させるために、 アルミや鉄などの金属塩を含んだ液に漬けます。 これを“媒染”といいます。
4.望みの色になるまで、この過程を繰り返し、 最後に色がでなくなるまで水洗して、 脱水後、陰干しします。
媒染剤について
媒染に使う金属塩には、 ”酢酸アルミニウム”、”木酢酸鉄”、
”酢酸銅”、”錫酸ナトリウム”、”酢酸クロム”などがあり、
染料店、薬局などで手に入れることができます。
もっと簡単に手に入るものとしては、
漬物用に市販されている”焼き明ばん”があり、
これはアルミの媒染剤として、使うことができます。
その他家庭で作る次のような方法もあります。
自分で作る媒染剤
アルミ灰
椿や榊などの、 アルミニウムを多く含んでいる木の枝葉を、 完全に灰になるまで燃やす。
それに水を加え、その上澄み液を使う。
鉄
古くは、”おはぐろ”と呼ばれていたもの。
酢200ccに古釘400gをいれ 約20分熱した液を薄めて使う。
銅
氷酢酸に銅板の切れ端を入れ、 半月ほど置いたものを使う。